その時がくるまで

大切な人が知らないところで

もういなくなっていた事を知って

ただ悲しさと 理解できない喪失感で

色んな物が暗く見えた

 

その時に涙を流してしまえば良かったんだと

少し後悔さえしている

最後に一目顔を見る事さえできなかった

 

その時から涙を流す事はしてない

流してはいけない気がして

きっとまた涙が溢れそうな時がやってくる

その時までは我慢しよう 誰のためでもないけれど

 

自分が死んで泣かれるくらいなら

大事な人が死んで私が泣く方がいい

長生きできるとは思っていないけれど

それができるのならそうしよう

 

この先も

誰かをちゃんと愛して生きる事なんて

出来ないかもしれないけれど

もし誰かを想って 想われて生きれるのなら

生きる事なんてそれでいい 十分すぎる

 

私の番がくるまでは 大切にできる人がいるまでは

ちゃんと想っていられるように そんな時間を多く持てるように

生きて 歌って 笑っていましょう

おわるせかい

このいのちを終わらせるには 何を抱けばいい

この願いを忘れるには 何を愛せばいい

 

夜の風に吹かれ

痛いライトに照らされて交差点を歩けば

違うステージが待っているの?

 

この歪みを治すには 何を捨てればいい

このおわりを迎えるには 何になればいい

 

月の近い塔

何も聞こえないくらいの暗闇に落ちれば

温かさに溶けるのかな?

 

完全に分かり合う事も

独りになる事もできないのならば

消えてしまいたいの

 

おわりすら選べないのなら

この萎んでいく私をただ傷つけて

意味の無い匂いに酔って また落ちていく

 

この私の世界には 何があればいい?

寝てみる夢

自分が死ぬ夢を見た

とても簡単に あっさり終わってた

 

死んだ後は幽霊になって

葬儀の光景を俯瞰している

誰も泣いてはいなかった

それに少し安心したかもしれない

 

もう私でも何でもないものを

影を落としてじっと見ている

 

葬儀には猫まで並んでいた

そこは流石私の見る夢だなと

思い出した後で笑った

 

その夢を見てる時に

好きな曲が流れていた

クラシックのピアノ

死んだ時はこの曲がいいかも

死んだ後なんて正直どうでもいいけど

 

起きたときは特に恐怖や驚きはなく

むしろ起きた後の方が現実味がなかった

 

私もそろそろお迎えがくるのかななんて思った

誰が迎えるのだろう

 

心が終わっている 明日を望んでいない

それでも朝食を食べ 服を着替えている

そっちの方が夢を見るよりずっと悲しい

 

夢で聞いた曲はPCから流れていたみたい

電源を落として 少し熱気を帯びた空気の中に歩き出す

 

ある週末の出来事

またあんな夢が見られるかな

おやすみ

猫の隠れ家

ある猫好きが何かしらをこっそりと

更新していくそんな隠れ家。

 

 

誰にも見られないかもしれないし

見たい人もいないでしょうね

それはそれで面白いのです♪

 

乱雑に書き綴った言葉

意のない落書き

何となく向けたレンズが捉えたもの

 

そんな過ぎ去ってしまうだけの

アウトプットを残すそんな場所。